「自由だね」と言われる私が、本当はずっと抱えてきた違和感と孤独の話
「自由に生きてるね」と言われたこと、ありませんか?評価や人間関係、恋愛──軽やかに見られる自分と、実際の悩みとのあいだで、心が揺れたことのある人も多いはずです。アウトドア好きで行動的なRさんも、そんな“イメージと現実のギャップ”に長く向き合ってきました。この体験を通じて彼女がたどり着いたのは、「自由とは、自分で選び直せること」──そんな視点でした。
「自由だね」と言われるたびに、胸がザワつく理由
「Rって、自由に生きてるよね」
そう言われると、なんとなくうれしい。でも、どこかモヤッとする。
その日もそうだった。職場の飲み会で、何気なく言われたその一言。みんな笑ってる中で、私だけ心の中がシン…と静かになった。
「自由」って、きっとポジティブな言葉なんだよね。
でも、そう見えるってことは、「好き勝手やってる人」って思われてるってことでもあって。
ほんとは、めちゃくちゃ考えてるし、地道に積み上げてきたこともある。なのに、外側だけ見て「楽しそう」「ラクそう」って判断されると、心が少しだけ疲れる。
アウトドアイベントの片付け中、ふとそんな話をしてくれたRの言葉が、妙にリアルで、今でも忘れられない。
“自由に見える人”の裏側にある、葛藤とバランスの話だった。
アウトドア女子=軽く見られる、という違和感
Rがアウトドア業界に入ったのは、「自然が好きだから」っていう、すごくシンプルな理由だったらしい。
大学時代は山岳部。雪山も縦走もソロキャンもこなすガチ勢だった。
「好きなことを、仕事にできるのってラッキーだと思う。だけど、“楽しそうだね”“受付のほうが似合いそう”って、言われることが何回もあってさ」
最初は笑って流してた。でも、次第にその言葉が、“ちゃんと見てもらえてない”っていう感覚に変わってきた。
社内会議でも、提案の前に「そういうキャラじゃないでしょ?」みたいな目で見られることがある。
R自身、そういうフィルターに慣れたつもりではいたけど──
「若さとか見た目で判断されるとさ、正直しんどいよね」
おまけに恋愛も、似たようなモヤモヤがつきまとう。
「アウトドア趣味が合う人と付き合うと、最初は超楽しい。でも、私のほうが体力あって、車も道具も持ってて、動きも早いと…たまに引かれるんだよね」
頼りがいがあるって思われるのはいい。でも、「男の役割を取っちゃった」みたいな空気になると、急に距離ができる。
だから、気を遣いすぎて疲れちゃうことも多かった。
「もっと自分のままでいられたらいいんだけどね。でも、全部さらけ出すと、相手が離れてくこともあるし…」
自由でいることと、評価されること。
どっちも大事にしたいのに、どうしてこんなに両立が難しいんだろう。
ほんとの自由って「自分で選ぶこと」なんじゃない?
ある平日の夜、Rは急に思い立ってキャンプ場に向かった。
「なんかもう、人に会いたくなくてさ」
軽バンで30分走って、海のそばのサイトに到着。
薪をくべて、炎をじっと見つめる。周りには誰もいない。
「その時ふと思ったんだよね。私、なんでこんなに頑張ってんの?って」
会社で評価されたい、恋愛もうまくいきたい。
でもその一方で、自分らしさは手放したくない。
「誰にどう見られるか気にしすぎて、自分の“好き”が迷子になってたなって」
そのとき気づいた。「自由」って、ただ束縛がない状態じゃなくて、自分で選ぶことなんだって。
「人からどう見られてるかじゃなくて、“私はどう生きたい?”っていう問いを、ちゃんと持つこと。それが、ほんとの自由なんだろうなって」
それ以来、Rは“誰かの言葉”に揺れても、「自分の選択でここにいる」って確かめるようになった。
その繰り返しが、彼女の軸を少しずつ太くしてる気がした。
移動基地に欠かせない、最愛のギア
Rの愛車、軽バンの中はまるで秘密基地みたいだった。
「家より落ち着くよ、ここ。全部自分でDIYしたし」
中でも彼女が特に気に入ってるのが、Helinox(ヘリノックス)のチェアワン。
「これさ、マジで神ギア。軽いし、設営3分だし、何より座り心地がクセになる」
仕事帰りにふらっと海辺に寄って、この椅子広げて、夕日見ながらコーヒー淹れてる時間。
「それが一番、自分に戻れる瞬間かも」
Rの自由は、派手な冒険じゃない。
こういう“日常のリセットスイッチ”を、ちゃんと自分で持ってることなんだと思う。
Helinox(ヘリノックス) チェアワンを探す
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これがあれば、どこでも“私の居場所”になるんだよね。 |
海辺でこれでお湯を沸かす時間が、いちばん“整う”んだよね。 |
外ごはんって、手軽でもちゃんと“ごちそう”になるのが好きなんだよね |
人に揺さぶられても、自分に戻る場所がある
Rの話を聞いて、「自由に見える人」って、きっと誰よりも葛藤してるんだなって思った。評価されない瞬間もある。
恋愛が続かなくて落ち込むこともある。
体力が落ちてきたって実感する日もある。
でも、そんな日々の中でも、Rはいつも自分に戻ってる。
海辺の焚き火、山で食べるメスティンごはん、そして軽バンの秘密基地。
「他人の言葉で揺れたときこそ、自然の中に入ると、自分が“戻ってくる”感じがするんだよね」
Rの自由は、“見せる自由”じゃなくて、“戻る自由”なんだなと思った。
それって、ものすごくかっこいい生き方だ。
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